雲のむこう、約束の場所の感想

「ほしのこえ」につづく、新海誠氏監督の2作目の劇場アニメーション作品かつ初の長編(91分)作品が本作で、前作では監督・脚本・演出・作画・編集のほとんどを新海誠氏が一人で行っていたのですが、さすがにこの作品では共同制作で作成されたのです。
まず思ったことは、男主人公二人の声が本職の声優ではなく俳優の人がやっているので、ほかの役の人はベテランの声優とかやっていて、二人だけ俳優だけ棒読み気味に聞こえてきているのが残念だったです。あとディスプレイとかのインフォメーションとかがエヴァンゲリオンに強く影響を受けていると思いました。
「ほしのこえ」では音楽や声優以外はほとんど新海誠氏が携わっていましたが、今作ではほかの人がキャラクターデザインをしているので、登場人物デザインは今作の方がいいと個人的にはいいと思いました。
今作でも美術を新海誠氏が携わっているので、背景がとても良いので、主な舞台の青森の廃墟のような駅や、東京の街中や、駅の中の雑踏などの背景がとても良いです。
見るだけではわかりずらいですが、小説版とかを見ると少しわかるということです。
ストーリー的には、まず最初に時系列的に最後の方の話が出て、それから主人公たちの過去の話が始まるという展開ですが、最初に見たときは初めのシーンが時系列的に最後の話だとは思わなかったので、あまりハッピーエンドとは言えないのです。
「男は過去を振り返りが女は未来を見る」などといわれますが、今作の主人公は、学生時代の恋愛が忘れられないのですが、ヒロインの方は過去の恋愛より未来に向けて行動するのは、今作を
北海道が占領されているのは、第二次世界大戦後に日本の分割統治計画があり、そのさいソ連が北海道を占領しようとしたのを元にしているのだと思いました。
戦後日本は南北に分断されていた。世界の半分を覆う共産国家群「ユニオン」は「エゾ」(北海道)を支配下に置き、中央にとてつもなく高い塔を建造しつつあったが、「ユニオン」の意図は分からない。青森県の津軽半島に住む中学三年の藤沢浩紀と白川拓也はその党にあこがれ、自分たちの作った飛行機ヴェラシーラで塔まで飛んでいく計画を立てるが、浩紀が口を滑らせた製で、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまって、浩紀たちと佐由理はヴェラシーラが完成したら佐由理を塔まで連れていくとの約束をするのだが…。