機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争の感想

機動警察パトレイバーに続く低予算(販売価格1本4800円)のオリジナルビデオアニメシリーズの第二弾でガンダムシリーズとしては初めてということで、予算的には余裕があるようで作画レベルが高く、特に第1話の冒頭のハイゴッグの北極基地襲撃シーンなどは、「紅の豚」「新世紀エヴァンゲリオン」「攻殻機動隊」などのメカ作画で評価が高い、磯光雄氏が担当していてとっても良くていいのですが、主人公たちが小学5年生で、普通のアニメでは小さい子供役は女性の声優が担当するのですが、本作では監督の意向かどうか知りませんが、同年齢の子供が担当していて、棒読み気味などが残念です。後ガンダムシリーズであまりない主人公がガンダムに乗らない(乗るのはあるの隣に住んでいて幼馴染のクリス)。話の展開がどちらかというと連邦寄りというかは、ジオン軍よりなのも珍しいです。主人太で小学生のアルの視点から見た戦争と大人からの視点での戦争の悲惨さを描いているのは、監督である高山文彦氏の意向かそれとも脚本を担当していて、王立宇宙軍や新世紀エヴァンゲリオンなどを製作したガイナックスの社長である山賀博之氏の意向かは分からないですが。クリス役をしていて、今では名探偵コナンの灰原哀や新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイなどの声優で有名な林原めぐみ氏はこの作品のイメージソングから本格的に歌手デビューしたそうです。
一年戦争末期、地球連邦軍が新型ガンダムを開発しているという情報をつかんだジオン公国軍の特殊部隊である「サイクロプス隊」は、期待を奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃するが、作戦は失敗し、宇宙に飛び立ってしまう。連邦にもジオンにも与しない中立コロニーのサイド6の「リボー」に住む小学生のアルはコロニーの宇宙港で偶然、北極基地から運ばれてきたコンテナを撮影する。ガンダムがリボーへ運び出されたことを知ったジオン軍はサイクロプス隊を送り込むが、ザク改でリボーに侵入するが被弾して森に墜落すると、アルがザクを撮影しているとジオン兵であるパイロットのバーニィと出会うのだが…。