銀河英雄伝説31,32話アニメ版の感想

PR銀河英雄伝説

銀河英雄伝説は設定や思想などで色々批判される作品でもありますが、それを含めてもこの作品は考えさせられるものだと思います。
銀河系の中を自由惑星同盟と銀河帝国とで内実は民主主義の自由惑星同盟と独裁体制の銀河帝国の長い戦いですが、軍と政府が癒着し腐敗しつつある自由惑星同盟と独裁ではあるが銀河帝国ではラインハルトがドラスティックに改革を行い民衆にも支持をされているなかで、経済的にも軍事的にも疲弊した自由惑星同盟はどうするか。
最前線であるイゼルアローン要塞で腐敗の名将であるヤン・ウェンリーは、突然首都星であるハイネセンに呼び出された、いつ敵である銀河帝国が攻めてくるかわからないのに最前線から引き離し、「査問会」と称してヤン・ウェンリーを軟禁して彼の過去の言動を理由に言葉による精神的なリンチを加えている。果たしてヤン・ウェンリーにとって敵とは・・・。アニメの作画はあまり良くないのですが声優は豪華で「査問会」でヤン・ウェンリーを非難する中心の国防委員長役の人は映画の吹き替えや俳優などや当時、話題になった「積木くずし」の作者でもある穂積隆信氏が担当し、国防委員長と一緒にヤン・ウェンリーを非難する査問会の副長役の人は、大河ドラマや吹替で活躍している山内雅人氏が担当し、どちらかというとヤン・ウェンリー側の考えである人的資源委員長役の人は、初代?ドラえもんのスネ夫役でおなじみの肝付兼太氏が担当していて、ベテラン声優が演じられていて、改めて民主主義とは何かと考えされられる話だと思います。
救国の英雄でもあるヤン・ウェンリーを精神的にリンチしている間に、イゼルアローン要塞の前にガイエルブルグ要塞をワープアウトさせて帝国軍が殺到しているのに、イゼルアローン要塞を指揮するヤン・ウェンリーを最前線から引き離しているのはどういうつもりなのだろうか。