蒼き流星SPTレイズナーの感想
1980年代のロボットアニメですが、まだロシアがソビエト連邦の頃の話で、火星に米ソの基地があり、国連の宇宙体験教室に到着して間もなく、謎の人型機動兵器(SPT)が国連の基地に攻めてきて、生き残りが大人一人と少年少女数人となり、SPTの中で基地を守るようにほかのSPTと戦っていた青い機体に乗っていたパイロットが、攻めてきた宇宙人であるグラドス人と地球人のハーフであると生き残りの人に告げた。
とにかくこの作品のいいところは、ロボットであるSPTの動きで、人型が空を飛んでいるようにくるくると回転したりして攻撃したりしたり回避したりする動きが独特で、カッコよかったですし、主人公の乗るレイズナーの必殺武器であるV-MAXで暴れまくるところとかもよいですし、敵の無人攻撃機の動きが気味悪くて怖かったです。
話の前半は、主人公と生き残りの少年少女が敵から逃亡しながら、誤解を解き仲間として同じくSPTに乗り一緒に戦いながら地球にたどり着くが、最初の頃は東西冷戦を利用してグラドス軍が米ソをともに戦わせて、共倒れを狙っていたが主人公のエイジが地球についてから米ソが協力して主人公たちもともにグラドス軍に総力戦をするところが前半のお話です。
後半は、雰囲気がガラッと変わって、グラドス軍の占領下の地球は総攻撃で荒廃している世界観で、主人公のエイジはトンファーを振り回して戦っているし、グラドス軍の司令官は北斗の拳のレイ役と同じ人なので世界観と合わせて北斗の拳をほうふつとさせる後半の話でしたが、番組のスポンサーの都合で話数が短縮し打ち切りとなり、のちのオリジナルビデオアニメで残りの話をするまでわからなかったのが残念だった。

