攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Societyの感想

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの続編として制作されたのが本作です。前作から2年がたって9課から草薙素子が失踪して、トグサが隊長になり組織が変革し隊員が増員された9課が事件を解決するようになったのです。今作のテーマというか取り上げる問題は現代日本で問題になっている「少子高齢化」、「移民増加」、「親から子供に対するDV」などの問題などを取り上げています。今作もアクションシーンがありますが、基本的に話の内容は政治的な問題がテーマなのです。9課は草薙がいない間に新体制の下で犯罪の抑止にあたっていたのですが、草薙と9課で別々に事件を追っている展開で話が進んでいて、最初の方は草薙の動きが怪しいのはどうなんだと思いました。草薙やドグサやバトーの活躍を見るのも楽しいのですが、公安9課を仕切っている荒巻もある意味で信頼できるし(かなり無茶な支持も出しますが)、荒巻の発言である「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。」というのはチームワークを大事にするのだけではなく個々に自発的に行動せよというのは、上司としては部下を信頼して寄せ集めの9課をまとめているのがいいのです。