AKIRAアニメ版の感想

週刊ヤングマガジンに連載中の大友克洋作の漫画を劇場アニメ化したのですが、連載途中なため原作と若干ストーリーが異なりますが、原作者である大友克洋が監督と脚本を担当していたり、普通のアニメでは、絵に合わせて声優が芝居をする「アフレコ」ではなく、声優の声の芝居を先に収録してその芝居に合わせて作画してゆく「プレスコ」で撮影されていたり、作画自体も風の谷のナウシカで宮崎駿に指名されて参加したなかむらたかしや金田伊功などの日本のトップアニメーターが担当していたり、音楽を芸能山城組が担当していて男性合唱やインドネシアの鍵盤打楽器を使用した独特の音楽など、かなり力を入れた作品ですが、当初の興行収入は、7億5000万円で制作費といわれる10億円には届かなかったそうですが、後にソフト化したりして、注目を集めて今では日本を代表するアニメの一つになりました。後この作品は何気に2020年に東京オリンピックがきまったけれど、開催中止?を予言した?ようなところがあります。作品の冒頭に主人公らの暴走族グループとライバルとの暴走シーンではバイクのテールライトが残存を残して走りさすシーンや地下に眠るアキラを鉄雄が超能力で浮き上がらせたときに周りから冷却材の煙が出てくるのですが、それの動きとかの作画とかがすごく良かったです。第三次世界大戦が終わった日本の東京を中心に軍と反政府勢力とそれに巻き込まれた主人公たち不良少年たちの話ですが、戦後復興で超高層ビル群が立ちならぶところもあれば廃墟のところもあり、復興もうまくいかずに昔の安保理運動のような反政府運動が起こって軍と対立し治安が悪化している中で、オリンピックを翌年に開催しようとしているところから物語が始まるのです。残念に思った所は、監督の考えかどうかわからないですが、25,26,27号の声をしているのは声優ではなく子役が演じているので、どうしても棒読み気味に聞こえてしまい気になってしまうところが残念でした。