魔法少女まどか☆マギカ 始まりの物語/永遠の物語 TV Edition 狩野英孝解説付き の感想

これは、2025年秋にテレビ放送された、劇場版『[前編] 始まりの物語』と『[後編] 永遠の物語』を再編集したテレビシリーズです。構成内容: 2012年に公開された劇場版の前後編(TVシリーズ全12話の総集編+一部新作カットや新規アフレコ等)を、全11話のテレビシリーズとして再構成したものです。放送時期: 2025年10月12日よりMBS/TBS系全国28局ネットなどで放送されました。2026年に公開予定の完全新作劇場版『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』を前に、物語を振り返るための企画として放送されました。
もともとのTVシリーズと劇場版(始まり・永遠)の大きな違いは、映像・作画のアップデート: 劇場版化にあたり、映像表現や戦闘シーンなどがブラッシュアップされたり、新規アフレコ、台詞の再録が行われてたり、新規シーンの追加などの細かなシーンの追加や変更が行われています。そして、この「TV Edition」は、それらの劇場版の要素を維持しつつ、テレビの放送枠に合わせて改めて全11話の形に編集し直されたバージョンということになります。新作映画の公開前に、TVアニメシリーズの物語を凝縮し、映像のクオリティを高めた形で視聴できる良い機会となりました。
夕方に再放送されるということでお笑い芸人・狩野英孝さんによる副音声コメンタリーがあり、特にネット配信しているTverでは第1話~第5話の総再生数が100万を突破した(計測期間:10月12日~11月10日)ということで、シリーズ初見となる狩野さんの新鮮なリアクションや、独自の着眼点からのツッコミが話題を呼んでいるんだそうです。
個人的には日曜日の夕方に放映するには、可愛い絵柄なのに内容がハードな展開になるので、もとは深夜の放映だったので問題はなかったのですが、家族も見るであろうという日曜の夕方に再放送するというのは、思い切ったことをするもんだと思いました。放映当時は東日本大震災における報道特別番組の影響で、最終回を含む2011年3月11日以降の放送は一時休止となったが、東日本大震災における緊急報道体制が解かれた後の2011年4月に単発枠の特別編成で最終回を含む2、3話を集中放送および配信したので、世間ではまだ震災関係で沈んでいるところを早く続きを見たくて仕方がなかったのを覚えています。