メダリスト13話の感想
放映前はアニメ制作会社が「ENGI」ということで、あまり評判の良くなくしかも会社が赤字を出しているということが原作のファンからは不安などがあったのですが、実際に第1話が放映されたのを見てみれば一部のファン?を除いて全体的に出来が良いアニメだと思います。
いきなり最初のシーンで、夕方に公園でいのりがミミズを集めているのを同級生らしき子らがいろいろときついことを言ってきて、ふと夢から覚めるというのですが、1話で取り上げるときついので13話に持って持ってきたのはいい構成だと思います。そのあとでの姉との仲の良いところとかもよかったですし、原作コミックではあまり出てこない司コーチのがお世話になっているとうか住み込みで生活している加護家のところも原作ではほとんど出てこない耕一の妻で、羊の母の芽衣子も出てきている。
光といのりが遭遇するのですが、喜々してライバル宣言するのはいい感じだと思いました。
放映後に今作の監督がxでつぶやいているのは1期目では、偶然原作ファンのアニメーターがいたので良かったのですが、2期目を作るのにあたってはアニメーターが全然足りないとつぶやいているというのは、やはり現在毎シーズンごとにたくさんのアニメが放映されており、そのせいでアニメーター不足になっているようです。
スケートシーンは基本的に3ÐCGですが、りおうの演技はENGIの女性アニメーターさんが愛を込めて1人で描かれたということで、一人だけ特別扱いされているのはそれだけ愛されているキャラだと思います。あといのりの演技は若手の中心のスタッフで光の演技はベテランが担当して、他の演技は外部スタッフが担当したそうらしいです。
かなりアニメオリジナルの構成の13話ですが、うまいこと今迄に登場してきた登場人物を出してきたりして、最終回にふさわしい感じでやはり今作の脚本・シリーズ構成を担当している花田十輝のよさがでているとおもいます。ちなみに「花田十輝」は2018年12月、ニューヨーク・タイムズ紙において「2018年 最も優れたテレビ番組(The Best TV Shows of 2018)」の海外番組部門の10作品のひとつに選出された「宇宙よりも遠い場所」というTVアニメの脚本・シリーズ構成を担当しているのです。
Youtubeでノンクレジットオープニングが公開されていますが、現段階ですでに1012万回視聴されていますし、さらに「米津玄師」の「BOW AND ARROW」のMVに至っては1577万回も視聴されているのです。
祈りの演技中に過去話回想は最初の編集段階ではまだ具体的な映像がなく、ぎりぎりまで選考に苦労しましたが皆さんに受け止めていただけていたら幸いですというコメントがあるそうなので、何も取り柄がなかった過去の自分との決別を回想させながら劇的に成長した今を華麗に演技で見せてくれたのはいい構成だと思いました。
とにかく今シーズンの数あるアニメ作品の中で話題性や作品の内容なども良かったので、2期が楽しみですがまだまだかかりそうな感じです。

