パプリカの感想
筒井康隆が原作の小説を映画化したのが本作ですが、評価が高い今敏が監督を務め、老舗のマッドハウスが製作を担当しているのです。精神医療総合研究所ではt楽千葉都敦子は、天才科学者で肥満体である時田浩作が発明した夢を共有する装置・DCミニを使用し、別人格パプリカの姿で悪夢に悩まされている患者の治療を行う優秀なサイコセラピストだったのだが、装置が研究所から盗まれてしまいそれを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せて精神崩壊を起こさせる事件が発生するのだった。アニメならではの現実と虚構が激しく入り混じる様が描写されていて、見ていて少し混乱してしまいました。小説をアニメ化するのは色々と難しいのですが、特に今作では90分と短い上映時間で納めなければいけないので、もともとの原作の内容を一部変更しているそうです(私個人は原作小説を読んでいないのでよくわからないのですが)。あと見ていていわゆる「胡蝶の夢」という説話を思い出して、今見ているのは現実なのか実は蝶が見ている夢なのかわからないくなるという感じで、そこのところはアニメ的に見ていていいところだと思いました。小説の内容をよくコンパクトにまとめてうまく作られた作品だと思いました。

