銀河英雄伝説 Die Neue Theseの感想
PR銀河英雄伝説
田中芳樹原作のスペースオペラ小説の銀河英雄伝説をアニメ化した作品ですが、以前に制作されたアニメシリーズは作画レベル的には劇場版以外はいまいちでしたが、声優がベテランぞろいで銀河声優伝説と揶揄されるぐらいでしたが、今作ではいまいちに感じました。一応本作は以前に制作されたアニメシリーズのリメイクではなく、原作小説の再アニメ化というのですが、キャラクターデザインや軍服のデザインやメカデザインなどが中途半端に前のアニメシリーズの影響を受けているので、どうかと思いました。前のアニメシリーズではナレーションで説明することが多かったのですが、今作ではナレーションで説明することはあまりないのはいいことだと思いますし、あと設定や表現なども現代的に変えられていますし、メカを3ÐCGで描いており、宇宙艦隊を何千何万と手書きで書くのは大変なのでCGだといくらでも描けるからその点では前シリーズみたいに苦労することはないのですが、艦隊同士の戦闘シーンは前の手書きでのアニメの方がよかったと個人的には思います。前のシーズンは声優に使う予算のせい?かどうかわかりませんが、作画レベルが話によってちがっていたりして安定していないのですが、今作では話数が少ないこともあって作画レベルが安定しているところはいいと思いました。原作は全10巻の小説で前のアニメシリーズより少ない話数でやっているので、セリフの量が少ないですし、そのせいで説明不足なところがありますのが残念ですが、それは仕方がないところでしょう。前のアニメシリーズはベテランの声優が数多く出演しているので中には両作品に出演している声優の方もいるのですが、特にベテランで機動戦士ガンダムのアムロなどのアニメなどで主役級の役を担当している古谷徹が、前のシリーズではもっとも嫌われる役である同盟軍のアンドリュー・フォークで今シリーズでも嫌味な役の帝国軍のフレーゲル男爵を演じているのですが、ベテランで名わき役の二又一成が全シリーズではフレーゲル男爵で、今シリーズではこれまた嫌われている同盟軍で反乱をするアーサー・リンチ元少将を演じているのです。劇場公開を考えて制作されたシリーズなので作画レベルが高いですし、声優についても前のシリーズと比べなければいい感じだと思いました。

