未来少年コナンの感想
コナンというと今どきの人は「名探偵コナン」をを思い出しますが、私は「未来少年コナン」の方を思い出します。NHK初の連続TVアニメシリーズかつ宮崎駿が初めてTVアニメシリーズの監督をした作品で、今に続くスタジオジブリ作品の基礎みたいなもので、宮崎駿が初監督した作品であり全話の演出やキャラクターデザインやメカデザインなど担当しています。絵コンテは宮崎駿はもちろん、ジブリで「思いでぽろぽろ」などの監督の高畑勲や「鉄腕アトム」などの初期のTVアニメから携わっていて「機動戦士ガンダム」の監督で有名な富野由悠季が担当していたりして原作はアレキサンダー・ケイの「残された人びと」というSF小説ですが、名前や設定が少し残っているだけで後はほとんど変えられています。とにかく主人公のコナンが超人的な力で活躍する様子は、後の劇場作品である「ルパン三世カリオストロの城」のルパン三世を見ているように思いましたし、悪役として出てくるレプカかは「天空の城ラピュタ」に出てくるムスカによく似ています。全26話のシリーズですので普通のTVアニメだと中だるみがあったりするのですが、この作品ではそんなことはありませんでした。

