中間管理録トネガワアニメ版の感想

福本伸行原作の「賭博黙示録カイジ」のスピンオフ作品であり、作画や原作は別の人が書いていて、福本伸行は協力で「賭博黙示録カイジ」でカイジに出会う前の話で、その作品をアニメ化したのですが、悪徳金融である帝愛グループの絶対権力者でもある兵頭会長の部下の一人である利根川が、部下である黒服たち(会長の趣味で部下は黒いスーツに黒いサングラスで見分けがつかない)との間で板挟みになる中間管理職の悲哀といいますか、ドタバタを描いた作品です。「賭博黙示録カイジ」のアニメでは利根川役の声優が変わっていますが、あまり違和感がありませんが、ナレーションや所々で説明セリフをしゃべる川平慈英の声がちょっとうっとしいと思いました。「カイジ」本編ではシリアスな話ですが、「トネガワ」ではコミカルで「カイジ」を知らなくてもそこそこ面白いですが、やはり知っていると面白い作品です。「カイジ」といえば限定ジャンケンがおなじみですが、「トネガワ」ではあの恐るべき限定ジャンケンが実は会議室でパワーポイントでプレゼンテーションで決められたというのは面白いと思った。14話かと時々別のスピンオフ作である「1日外出録ハンチョウ」に代わっていて、「カイジ」では普段は地下労働施設で働く大槻が1日外出券を使い、地上でのグルメを楽しむのが面白いのです。他に「上京生活録イチジョウ」という作品もあるそうですが、さすがになかったのですがイチジョウ自体は少しは出てきます。アニメとしての出来は「カイジ」や麻雀漫画である「アカギ」のアニメをマッドハウスが製作しているのでよく出来ていますが、何度も言うようにうざいナレーターのせいで評価が低くなるのは残念です。
消費者金融を主体とする帝愛グループの兵頭会長の退屈を紛らす余興を企画するため、最高幹部の利根川は部下の黒服を集めて、会長の機嫌を取ったり、部下である黒服たちとの信用、病気、失態などのアクシデントなどに悩みながら、限定ジャンケンなどのプロジェクト遂行へ向けて奮闘していくのだが…。