フルメタル・パニック! The Second Raidアニメ版の感想
PRフルメタル・パニック!
賀東招二原作のSFミリタリーアクションで小説では珍しいロボット物のアニメ化の3作目ですが、前のシリーズのフルメタル・パニックふもっふと同じく製作元は京都アニメーションで、ふもっふの時は内容的に面白くてよかったのですが、作画的にはいまいちでしたが今シリーズは全体的に作画レベルが良くなっているのが良かったです。
第1話の内戦中の国の難民救出のために輸送ヘリが出てくるのですが、レーダーに映らないステルスはもちろんのこと、電磁迷彩といいますか透明になって目視が出来なくなるので、敵に見つからずに難民を輸送ヘリに乗せて避難させることができますが、敵は電磁迷彩を検知するレーダーを持っていたりして、内戦中の国にしては最新鋭の設備が整っているのが予定外だったようなので、主人公の相良宗助が地対空ミサイルサイトを攻撃している間にほかの味方が撤退して、宗助が一人戦場に残されて、敵に戦車から発射された砲弾をはじき返す描写があるのですが、その時普通のアニメでは戦車の先端が楕円形の砲弾が飛んでいる描写をするんですが、この時にはAPFSDS(離脱装弾筒付翼安定式徹甲弾)というTVアニメではまず描写しない砲弾で、細長い棒状で小さい安定翼が付いていて、加工されたタングステン合金か劣化ウラン合金などの重金属でできているものに、戦車のライフル砲から発射するためにスリッピング・バンドというのではさんでいて、戦車の砲塔から発射されたときにスリッピング・バンドが外れて、細長い砲弾が飛んでいく描写とTVアニメでは子のアニメくらいではないかというくらいで、第1話でこんなマニアックな戦闘シーンが良かったと思いました。前作のフルメタルパニックふもっふほど学園ラブコメの要素はあまりなく、シリアスな展開が続くシリーズですが番外編の「わりとヒマな戦隊長の一日」はギャグ回です。
原作の小説と設定がかなり変わっていて、特に敵側の登場人物の名前や性格が変わって度編隊になったり、兄弟だったのを双子の姉妹に変えたりしているの性格とか男から女に変えたりしてオリジナル展開もあって原作を知っている人も楽しめる感じです。
戦闘シーンも作画が良く、特に第1話のこの作品のロボットであるアームスレーブと戦車とかの戦いともよかったですし、双子の姉の方が中華刀1本で銃を持った兵士たちを翻弄し、瞬く間に斬殺してしまうところとかもカッコよかったと思います。
特殊な「力」を持つ女子高生である「千鳥かなめ」をテロリストなどから守るために秘密組織「ミスリル」からやってきたエリート傭兵である「相良宗助」が人型兵器アーム・スレイブや「ミスリル」の「テレサ・テスタロッサ」が強襲揚陸潜水艦である「テゥアハー・デ・ダナン」を駆使してテロリストと戦うのだが…。
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