言の葉の庭の感想

「君の名は」「天気の子」でおなじみの新海誠監督作品ですが、新海誠監督作品では背景がきめ細かいのですが、本作では特に雨や水の描写に力を入れていてそれがすごくて、雨がもう一人の主人公的な作品だと感じました。「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」などでは、主人公の恋愛が実らない感じですが、本作では(本作から?)恋愛に対しては、前向きな感じと思いました。なぜか知りませんが、ストーリーには関係ないのですが、NTTドコモ代々木ビルが時折これ見よがしに出てきて、しまいにはエンディングにまでも出てくるのはどういう事だろうか思いました。
靴職人を目指す高校生のタカオは、雨の日の午前には決まって授業をさぼり、庭園のベンチで靴のデザインを考えていたら、ある日チョコレートをつまみにビールを飲む女性に出会う。その女性に見覚えがあった気がしたので、会ったことはないかと尋ねるも彼女は否定して「万葉集」の単価を言い残して去っていった。それから雨の日の午前だけのささやかな交流が始まるのだが…、