ふしぎの海のナディアの感想

エヴァンゲリオンやシンゴジラの監督で有名な、TVシリーズの監督では初になるアニメ作品です。もともとは宮崎駿氏が企画していたのがとん挫して、そちらのほうはのちに劇場版天空の城ラピュタになって、こちらの方はNHKの連続テレビシリーズとして、当時庵野秀明監督が所属しているGAINAXに持ち込まれ制作されました。最初の数話や、23から34話までの通称島編での作画崩壊で見るのをやめたりしないようにお願いします。そのあと熱い展開と感動のラストがありますので。この作品で残念なことは、NHKで制作したものですからその時の政治状況、この時は隣の国の韓国に技術支援しないといけないので、作画を韓国の会社にいくらか頼んでみたら出来が良くなくてけっちょく書き直しをしないといけないので、制作スケジュールが押してしまったのですが、この時期は湾岸戦争のニュースの特番などで何回か放送がとんだのでその点だけは助かったみたいです。さらに残念なのは、この作品の権利を持っているのは放送したNHKとかで実際に制作したGAINAXは孫請けで権利がなく、のちにDVDやBDや再放送の時にもらえる権利料がもらえないことです。話の最初の方では、主人公とヒロインとの出会いとまるでタイムボカンの3悪トリオみたいなのと追っかけごっこの話で、その後に乗り込む潜水艦ノーチラス号からお話が面白くなってきます。例えばこの作品のヒロインであるナディアに冷たい対応をする船長(艦長といわれるのを嫌う)や主人公たちに親切にふるまう(一見すると)副長のエレクトラとの掛け合いなども、後半の展開を考えればなかなか面白い感じです。私個人の見解としては、エヴァンゲリオンとかよりギャグとして面白かったですし、最後の方ではすごく感動しましたので、エヴァンゲリオンを見ていた時も面白かったですが、感動したとかがないのでその点で不満ですが、エヴァンゲリオンの場合は見終わった後に考察が色々出てきますが、ナディアの場合は見終わった後での考察はエヴァンゲリオンほどはないので、その所は残念ですがどちらの作品も見ていて素晴らしいと思います。