機動戦士Zガンダムの感想
1979年に放送されて、大ヒットした機動戦士ガンダムの続編として期待されて、1985年から放送された機動戦士Zガンダムですが、前作で主役であったアムロの出番が中盤以降からで、敵役のシャアがに至っては今作の主人公側にいるし、二人とも扱いがぞんざいで、前作ではほぼ無敵な活躍をしていたのに今作では、苦戦したり今作の主人公のカミーユに助けられる場面があり、イメージが違う感じですし、メカアクションも前作ではどちらかというと重々しい感じでしたが、今作では軽い感じで、何より気になったのが、主人公のカミーユの性格で(前作の主人公のアムロも当時では珍しい内気な少年でしたが)名前が女性ぽくそれをコンプレックスに思い、そのせいで感受性が強く、情緒不安定な主人公として、見ているほうはなかなか感情移入しにくい主人公でした。あと前作とは違い、味方と敵のメカデザインが分かりずらいのも気になりました。さらに話をややこしくしているのは、前作では地球連邦軍とジオン公国との戦いでしたが、今作では敗れたジオン公国の残党狩りを名目にアースノイド(地球に住んでいる人々)を中心にした地球連邦軍内の組織の中のティターンズと同じく地球連邦軍の一派閥で反地球連邦を掲げるアースノイド(宇宙に住んでいる人々)を中心に組織しているエューゴと旧ジオン公国を中心に組織したネオジオンと、この時代にエネルギーの供給源である熱核融合の燃料である、ヘリウム3がある木星まで採掘する船団でティターンズ傘下に入るジュピトリスとが3つ巴、時には4つ巴の戦いをしているので、ある時はエゥーゴとネオジオンが協力して戦っていたかと思ったら、次はティターンズとネオジオンが手を組んででエゥーゴを攻撃したりしり、エゥーゴのメインスポンサーで戦艦やモビルスーツを供給している企業であるアナハイム・エレクトリック社が裏ではエゥーゴに敵対しているティターンズにもモビルスーツを供給したりしたり、のちの続編ではネオ・ジオンにも供給したりし るための反地球組織であるエゥーゴを生み出し、そのエゥーゴを率いるブレックス・フォーラー准将は、毒ガス事件を契機に地球連邦内部で反ティターンズ組織であるエゥーゴを創設し、メンバーは地球連邦内のアースノイドや戦後のどさくさで紛れ込んだ旧ジオン公国のメンバーを加えて、特権で地球に居座る地球連邦の議員達とかを宇宙移民させるために戦っているし、ネオ・ジオンのハマーン・カーンは旧ジオン公国復興を目指し、邪魔な地球連邦軍とかと戦うためだし、木星帰りにジュピトリスを率いるパプテマス・シロッコに至っては、戦後に実権を掌握するために戦っているので、目的は似ているのに最終的なことが違うのでお互いに戦いあっているのですが、改めて大人になってから見てみないと本当の目的とかがわからないので視聴者も困惑したのだと思います。


