太陽の牙ダグラムの感想

機動戦士ガンダムが放映されてから、2年後ぐらい後に放送された作品で、いわゆるリアルロボットアニメもので期待されていて、ガンダムとは違い、途中で打ち切られることはなくそれどころかアニメ制作会社であるサンライズ(同時の日本サンライズ)のオリジナル作品では最長話数(全75話)で、視聴率もそこそこよく、プラモデルもよく売れてそのおかげで長い話数になったわけですが、その割にはこの作品はマイナーで、そののちに放送される装甲騎兵ボトムズのほうが有名なのが私的には残念です。話的には、ロボットアニメの顔をかぶった政治ドラマで、植民惑星であるデロイア星と地球との独立を描いた作品ですが、この作品のロボットであるコンバットアーマーとかの活躍もあるにはあるのですが、一話の冒頭のシーンで主人公の乗るダグラムが燃え尽きて朽ち果てたようになったシーンから始まるのが、印象に残っています。私的な見どころといえば、主人公のクリンの父親が地球連邦評議会議長だが、地球に搾取されている状態のデロイア星の独立闘争のリーダーのサマリン博士の話を聞いて独立運動に入ったのですが、主人公たちの活躍が大局に影響を受けていない点がありますが、それはガンダムでもそうでしたしその点を批判するのはおかしいと思います。主人公のクリン・カシムの実の父親であるドナン・カシムと独立派のリーダーでありクリンの精神的な父親である、サマリンとの関係性や立場を超えた戦いなどが見どころだと思います。子供の時はただ単にロボットものとして見ていてプラモとか買って作っただけですが、大人になってから見てみるとポリティカルアクションとしてできもいいのではないかと思います。